岩石試験用サーボ試験機の制御性
1.はじめに

岩石力学の分野で、サーボ試験機が使用されるようになってから、10年以上が経過し、今やかなりの数のサーボ試験機が稼働中である。しかしながら、その制御性については、意外と思われるほど検討されていないといえよう。本論文では、サーボ試験機のモデル化から始め、ついで線形制御理論に基づいて検討により、制御性の概要を調べることにする。次に、最近著者らによって開発された岩石の非線形粘弾性モデル(大久保ら,1987)を使用した計算機シミュレーションによって、さらに詳しい検討を加えることにする。